培材学堂歴史博物館がドイツ歴史博物館にレンタル
『天路歴程』木版(写真)と培材学堂の看板がベルリン、ドイツ歴史博物館で11月5日まで開かれる宗教改革500周年特別展『ルター・エフェクト』に展示される。培材学堂歴史博物館がレンタルした。 天路歴程木版はハングルで完訳された最初の英語小説である『The Pilgrim’sProgress』(ジョン・バニヤン原作、1628~1688)の中から一部を刊行しようと培材学堂三文出版社が製作した。当時のハングル語彙、文法体系、字体、翻訳システムなどを見ることができる。残りの挿絵木版は19世紀末の風俗画家キム・ジュングンが西洋の原画を韓国的に再解釈して表現したのが特徴だ。韓国改新教美術の嚆矢でもある。 培材学堂の看板は1886年に高宗(コジョン)皇帝(1852~1919)が「有用な人材を育てて学ぶ家」という意味の名前で培材学堂を建て、名筆チョン・ハッキョに書かせ下賜したものだ。培材学堂の初めの校舎である本館(今は焼失してしまった)の入口にあった。培材高等普通学校職員は6・25動乱のさなかでもこの看板を守った。1916年竣工した培材学堂東館(ソウル特別市記念物第16号)の培材学堂歴史博物館に所蔵されている。(翻訳:Naoko記者) <저작권자 ⓒ CRS NEWS 무단전재 및 재배포 금지>
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