2,750tの硝酸アンモニウム爆発…死亡100人・負傷4千人を超える
2,750t 硝酸アンモニウム爆発…死亡100人・負傷4千人を超える
フランシスコ法王は、レバノンのベイルート爆発事故の犠牲者に対し、深い哀悼の意を表わした。
ローマ法王は5日(現地時間)、バチカン使徒宮の執務室で司式した水曜一般謁見訓話で「昨日ベイルート港地域で発生した非常に強力な爆発で数多くの人が死亡、負傷した」とし「すべての犠牲者と遺族のために祈ろう」と提案した。さらに、国際社会の支援の下、レバノンがこの重大な危機を早期に克服するように祈った。ローマ法王は7月、1か月間の夏休みを終え、この日から水曜一般謁見を再開した。
これに先立ち、地中海沿岸のレバノンの首都ベイルートでは4日午後6時頃、港の倉庫に積載された2,750t規模の硝酸アンモニウムが爆発した。農業用肥料である硝酸アンモニウムは、可燃性物質と触れると爆発しやすい性質をもっており、火薬など武器製造の基本原料として使用される。
この事故で現在まで100人以上の死者と4千人以上の負傷者が発生したものと集計された。ベイルート当局は30万人が行き場を失うなど、都市の半分以上が被害を受けたと見ている。
ミシェル・アウン レバノン大統領は2,750tの硝酸アンモニウムがベイルート港の倉庫に6年間何の安全措置もなく保管されていた点について「容認できない」とし「責任者を強力に処罰する」と明らかにした。 (翻訳:SAORI記者) <저작권자 ⓒ CRS NEWS 무단전재 및 재배포 금지>
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