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法王、『ベイルート爆発惨事の犠牲者と遺族ために祈ろう』

이부평 기자 | 기사입력 2020/08/06 [15:19]
2,750tの硝酸アンモニウム爆発…死亡100人・負傷4千人を超える

法王、『ベイルート爆発惨事の犠牲者と遺族ために祈ろう』

2,750tの硝酸アンモニウム爆発…死亡100人・負傷4千人を超える

이부평 기자 | 입력 : 2020/08/06 [15:19]
▲ YONHAP NEWS 画面キャプチャー     ©毎日宗教新聞

 

2,750t 硝酸アンモニウム爆発…死亡100人・負傷4千人を超える

 

フランシスコ法王は、レバノンのベイルート爆発事故の犠牲者に対し、深い哀悼の意を表わした。

 

ローマ法王は5日(現地時間)、バチカン使徒宮の執務室で司式した水曜一般謁見訓話で「昨日ベイルート港地域で発生した非常に強力な爆発で数多くの人が死亡、負傷した」とし「すべての犠牲者と遺族のために祈ろう」と提案した。さらに、国際社会の支援の下、レバノンがこの重大な危機を早期に克服するように祈った。ローマ法王は7月、1か月間の夏休みを終え、この日から水曜一般謁見を再開した。

 

これに先立ち、地中海沿岸のレバノンの首都ベイルートでは4日午後6時頃、港の倉庫に積載された2,750t規模の硝酸アンモニウムが爆発した。農業用肥料である硝酸アンモニウムは、可燃性物質と触れると爆発しやすい性質をもっており、火薬など武器製造の基本原料として使用される。

 

この事故で現在まで100人以上の死者と4千人以上の負傷者が発生したものと集計された。ベイルート当局は30万人が行き場を失うなど、都市の半分以上が被害を受けたと見ている。

 

ミシェル・アウン レバノン大統領は2,750tの硝酸アンモニウムがベイルート港の倉庫に6年間何の安全措置もなく保管されていた点について「容認できない」とし「責任者を強力に処罰する」と明らかにした。

(翻訳:SAORI記者)

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