未来学者のアルビン・トフラーや神学者のハーヴィ・コックスなどこの時代の知性人たちは、現時代を霊性の時代だと言います。 ※ 霊性は、造物主の父から授かった神霊の品性です。

 

私は10数年間、宗教のマスコミに関係して体得した「神と宗教と人生」について考えてみようと、この内容をシリーズで進行しています。

 

絶対者造物主の父はもちろん、宗教創始者とも通じる道士が「人生とはなにか」疑問点を質問して、もらった答えです。「道士」は筆者が任意でつけたその方の名前です。

 

霊的な話がそうであるように、私たちの一般常識では理解されなかった部分があります。しかし、私たちの意識の地平を広げ、じっくり考えてみると、大きな意味が込められていることが分かります。

 

次は人生に対する問答です。

 

質問： 人生とはなんですか？

回答： 滞りなく、閉じ込められることなく、自存することだ。

※ 自存とは、自分の存在を知り、自分の力で生きることです。

 

質問： 人はどう生きるべきですか。

回答： 自存して、道理に従って生きなければならない。

 

質問： 人生の正道は何ですか？

回答： 共生と和平だ。

 

質問： 人が動物と違う点は何ですか？

回答： 人間は魂完熟が中心で、動物は肉体生存が中心だ。これが人と動物の違う点だ。

 

質問： 人の運命について話してください。

回答： 人の運命とは、人が自ら判断し、努力して作っていくものであり、造物主は関与することはできない。

 

質問： 人はどんな価値をもった存在ですか？

回答： 宇宙の根源であり、宇宙の中心である。

 

質問： 造物主の父が人を創造した目的は何ですか？

回答： 第2の造物主を造るためだ。

 

質問： 人に祈りが必要ですか？

回答： 神や人や自然を崇めてする祈りは何の意味もない。ただし、自分のための祈りは自分に影響を与えかねない。

 

質問： 世の中の倫理と道徳は死後の世界と関連がありますか？

回答： 自分がよく知っている。良い、悪い、結果も分かる。必要以上に（自分が自分自身を）閉じ込める必要はない。

 

質問： 造物主の父に祈りと敬拝をしてもいいですか？

回答：（自分自身が）滞りなく、閉じ込めることもなく、神の正体を知り、真正性をもってすれば受ける。

（※ 神の正体を知るに対しては、道士に聞く「神の正体」1～4編ご覧ください。

一編の内容: http://www.crs-news.com/sub_read.html?uid=16523&section=sc49&section2=

二編の内容: http://www.crs-news.com/sub_read.html?uid=16551&section=sc49&section2=

三編の内容: http://www.crs-news.com/sub_read.html?uid=16588&section=sc49&section2=

  四編の内容: http://www.crs-news.com/sub_read.html?uid=16633&section=sc49&section2= ）

 

質問： 人に言いたいことを話してください。

回答： 分別つくようになりなさい。成熟しなさい。

 

今回の内容のポイントは、「（自分自身が）滞りなく、閉じ込めることなく、自存しながら、自分の人格と魂を完熟させよう」というものです。

〈毎日宗教新聞 NEWSCLIP 発行人〉

（翻訳：SAORI記者）

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