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フランス、「イスラム分離主義」遮断法を発表…「烙印を押す」批判

SAORI記者 | 기사입력 2020/12/23 [09:05]
「共和国価値強化法」立法案の確定、「反分離主義法」名称修正

フランス、「イスラム分離主義」遮断法を発表…「烙印を押す」批判

「共和国価値強化法」立法案の確定、「反分離主義法」名称修正

SAORI記者 | 입력 : 2020/12/23 [09:05]

「共和国価値強化法」立法案の確定、「反分離主義法」名称修正

 

フランス政府が「イスラム分離主義」を防ぐための包括的な規制を入れた法案を出し、イスラム教徒に対する烙印をすることではないかという批判世論が起きている。

 

フランス政府は129日(現地時間)、児童教育から移民者の審査規定まで社会全般にわたり宗教的影響を遮断する内容の「共和国価値強化法」立法案を確定した。当初の名称は「反分離主義法」だったが、批判が提起されるとすぐに修正された。

 

この法は、エマニュエル・マクロン大統領が「イスラム分離主義のためにフランスの価値が脅かされている」として強く主張したものだ。特に、去る1016日、イスラム風刺漫画を授業の時に見せた中学校教師のサミュエル・パティーさんが過激イスラム教徒に殺害された後、立法作業がさらに加速した。

 

この法はいわゆる「共和国の価値」に反する理念を公布する家庭、学校、モスク(イスラム寺院)、協会などを制裁する内容を含んでいる。子どもたちがイスラム式教育を受けることを防ぐため、ホームスクーリングは特別な場合だけ制限的に許容し、一夫多妻制を統制するために夫人を数人持つ移民者に永住権付与を禁止した。少女たちの処女性を検査する医師を処罰する条項も設けた。

 

また、イスラム協会の財政透明性を強化し、支援金を受ける場合は共和国の価値を遵守するという署名をするようにした。モスクが制度圏の下で運営されるように礼拝場所を登録することを勧め、さらに判事は、テロや差別、憎悪、暴力関連の前科のある人が、モスクへの頻繁な訪問を禁止することもありうる。これまでは公務員にだけ宗教的な服装を制限してきたが、これからはプール、市場、公共交通機関で働く人にまで拡大される。オンライン嫌悪表現でも悪意的な身元公開などを処罰する内容もある。

 

ジャン・カステックス首相はこの法に対し「イスラム急進主義者の手からムスリムを解放する保護法」とし「宗教、中でも特にイスラム教を狙ったのではない」と主張した。

 

これに対し、野党政治家らは「この法案はムスリムの烙印を押すものと思われる」と懸念を示し、ル・モンド新聞も「ホームスクーリングをする他の宗教団体にも敵対感を呼び起こす恐れがある」と指摘した。サム・ブラウンバック宗教自由担当アメリカ特使は「圧迫を加えれば状況がもっと悪化することがある」と批判した。フランスにはイスラム教徒500万人が住んでいる。

(翻訳:SAORI記者)

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