去る2009年からテロ...3万人以上が犠牲と推定
去る2009年からテロ...3万人以上が犠牲と推定
アフリカ ナイジェリア北東部の農村で、武装勢力の攻撃で村の住民少なくとも110人が死亡した。この地域の過激主義の武装団体ボコ・ハラムのメンバーが農民を襲撃し、射殺・斬首したものと推定している。
ナイジェリア駐在国連人道主義調整官のエドワード・カロンは29日(現地時間)声明を出し「民間人を狙った無惨な攻撃に憤り、衝撃を受けた」として「少なくとも110人の民間人が無慈悲に殺害され、多くの人が負傷した」と明らかにした。
ボコ・ハラムは2009年からナイジェリア北東部でテロを行っており、ナイジェリア政府はボコ・ハラムの攻撃により、これまでに3万人以上が死亡し、200万人が難民となったと推定している。
今回の攻撃は、ナイジェリア北部で活動してきた、ボコ・ハラムやその分派である西アフリカのイスラム国家(ISWAP)が断行したこととアルジャジーラは推定した。ある当局者は「銃を持ったボコ・ハラム団員が村の農夫たちにお金を出して食べ物を出せなどとしながら苦しめた。彼がトイレに行っている間、村の住民たちが彼の銃を奪って彼を縛っておいたが、ボコ・ハラムが報復のために団員を召集して農場を襲撃した」とAP通信に伝えた。
ボコ・ハラムと西アフリカのイスラム国家は「アフリカのイスラム国家(IS)」と呼ばれる武装勢力だ。西欧式の教育を排撃し、イスラム国家の建設を推進しようとし、実際に2015年3月イスラム武装団体のイスラム国家(IS)に忠誠を誓っている。女性たちを拉致して所属団員と強制結婚させ、地域住民たちを殺害したことで悪名高い。 (翻訳:SAORI記者) <저작권자 ⓒ CRS NEWS 무단전재 및 재배포 금지>
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