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マレームスリム共同体『コロナ19ワクチンもハラール認証を受けなければ』

SAORI記者 | 기사입력 2020/12/16 [09:09]
『豚のDNAが含まれている場合は接種できない』議論

マレームスリム共同体『コロナ19ワクチンもハラール認証を受けなければ』

『豚のDNAが含まれている場合は接種できない』議論

SAORI記者 | 입력 : 2020/12/16 [09:09]

『豚のDNAが含まれている場合は接種できない』議論

当局者は「ハラール認証を受けられればいいが, そのような状況ではない」

 

イスラム国家のマレーシアでコロナ19ワクチンもハラール認証を受けなければならないという世論が広がっている。

 

▲マレーシアのJAKIM認証ハラールマーク

  

ハラールはムスリムが食べたり使用できるようイスラム律法によって屠殺・処分・加工された食品にのみ付与された認証マークだ。原則どおりなら、ムスリムは豚のDNAなどが含まれている場合、ワクチンを受けることができない。

 

News1がシンガポールのストレーツタイムズ(ST)などを引用して報じたところによると、現地ムスリム共同体内で「コロナ19ワクチンがイスラム教が禁止する物質を含んでいる可能性がある」という憂慮が浮上している。具体的なワクチンの原料が公開されなかったという点も問題になった。

 

これに対しイスラム教当局が直接乗り出し、代案がなければ、厳格なハラール認証を受けなくてもいいと明らかにしたが、論議は収まっていない。

 

先立ってマレーシアは先月末、ファイザーと契約を結び、人口20%(約640万人)に投与できるワクチン1280万回分を確保した。コバックスとも供給契約を結び、中国産ワクチンも購入することにした。

 

その後、イスラム教徒もコロナ19ワクチンを接種できるかどうかについての議論が本格化した。3日にはイスラム指導者たちが一堂に会してこの問題について議論した。STは「マレーシアにおけるハラール問題は敏感な事案であり、時には人種間の緊張を高める可能性がある」と説明した。

 

これについてマレーシアのヌール・ヒシャム・アブドラ保健省局長はSTに対し「多くの期待を集めているコロナ19ワクチンはハラール認証を受ける必要はない」と明らかにした。それとともに「もしワクチンがハラール認証を受けることができればいいが、まだそのような状況ではない。われわれは非ハラール薬も登録している」と述べた。

 

ワクチンのハラール認証問題は、近く国王の同意を得て発表する予定だ。ハラール認証を受けなくても、イスラムがワクチンを接種するのに問題はないという内容が含まれるもようだ。

 

宗教専門家のマフチ・モヒード・アシヌル・アビディンは先週、NCC会議に出席した後、自身のフェイスブックで「ハラールの成分で作ったワクチンが最善で一次的な選択になるが、ワクチンにイスラム律法が許可しない成分があっても化学的変換の過程を通じてきれいにする」と述べた。

 

マレーシアのチュルキプリ・モハメット・アリ・バクリ宗教省局長によると、マレーシア現地の製薬会社パルマニアは、再来年までに世界初のハラールワクチン施設を建設する計画だ。

 

一方、マレーシアは先月末以降2週間以上、1日平均1100人の患者が報告されるなど、コロナ19事態で大きな困難を強いられている。先月24日には、1日の新規確診者数が2188人と、史上最多を記録した。累積確診者は76265人、死亡者は393人だ。人口は韓国の60%程度だが、確診者は2倍近く多い。

 

(翻訳:SAORI記者)

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