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カトリック香港教区、約30年ぶりに天安門追悼ミサ中断

SAORI記者 | 기사입력 2022/06/03 [10:18]
香港教区“小規模で故人のために祈りを勧める”…香港当局、コロナなどの理由で集会禁止令

カトリック香港教区、約30年ぶりに天安門追悼ミサ中断

香港教区“小規模で故人のために祈りを勧める”…香港当局、コロナなどの理由で集会禁止令

SAORI記者 | 입력 : 2022/06/03 [10:18]

香港教区小規模で故人のために祈りを勧める…香港当局、コロナなどの理由で集会禁止令

 

カトリック香港教区が香港国家保安法を理由に、例年の天安門追悼ミサを30年ぶりに初めて中断すると524日(現地時間)香港サウスチャイナモーニングポスト(SCMP)が報道した。

 

SCMPによると、カトリック香港教区はこの日、天安門追悼ミサと関連して「カトリック信仰によると、ミサも一つの方法だが、個人的にも小規模で故人のために祈ることも意味がある」とし、このような決定を発表した。天安門民主化デモは198964日、反腐敗と改革などを要求した大学生中心の市民デモだったが、人民解放軍によって流血鎮圧された。以後、中国では天安門民主化デモ言及はタブー視されている。中国本土とは違って香港では一国両制下のビクトリア公園で、毎年天安門民主化デモロウソク集会など追悼行事が大々的に行われた。

 

しかし、香港当局は2020年から新型コロナウイルス感染症(コロナ19)を理由に天安門追悼行事を禁止している。特に20206月香港国家保安法施行、20219月香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)解体などが続き、香港内で天安門追悼行事をリードしてきた民主陣営の人々の居場所は狭くなっている。

 

▲ ジョセフ・ゼン香港枢機卿

 

7つの香港カトリック教会は、2021年香港当局の追悼行事禁止令にも、毎年追悼ミサを強行した。それでも今年このような決定を下した理由は、『香港の良心』と呼ばれる90歳ジョセフ・ゼン枢機卿の逮捕が影響を及ぼしたものとみられる。ゼン枢機卿は毎年64日、天安門民主化デモろうそく集会、2014年傘革命、2019年反政府デモなど香港政治行事に積極的に参加し、親中陣営の攻撃を受けてきた。

 

●「90歳のゼン枢機卿逮捕、カトリック信者に衝撃」

 

SCMPは香港教区関係者を引用して「今回の決定が追悼ミサに対する反対を意味するものではない」とし「ゼン枢機卿が逮捕されたという事実が香港カトリック信者に衝撃を与えた」と伝えた。511日、香港警察はゼン枢機卿を含む4人の民主陣営関係者を外勢と結託した疑いで逮捕した。香港警察は彼らが『612人道主義支援基金』の信託管理者であり、外勢に香港に対する制裁を加えることを要求し国家安保を威嚇した疑惑を受けていると逮捕理由を説明した。『612人道主義支援基金』は2019年反政府デモに参加した。起訴されたり財政的困難に直面した人々を支援するために設立された団体だ。香港当局が寄付者と受取人に対する具体的な情報を要求すると、202110月に自主解散した。

 

▲ ジョセフ・ゼン枢機卿が2012711日、香港で「宗教の自由を尊重せよ」と書かれた立て札を持ってデモを行う姿。

 

香港警察は511日夜、外勢と結託した疑いで、ゼン枢機卿をはじめ4人を逮捕したが、直ちに保釈形式で全員釈放した。ただ、彼らが海外に出られないようパスポートを差し押さえたという。現地メディアは、宗教の自由が次第に回復してきたここ数十年間、中国でカトリック枢機卿が逮捕されたのは初めてだと伝えた。

守岩 文潤洪 大記者/コラムニスト moon4758@naver.com

(翻訳:SAORI記者)

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