「成均館」(ソンギュングァン)声明書、「分断70周年を迎え、最優先課題」
「南北合同の大同譜(家系図)編纂によって、民族の根本を探し出そう」「成均館」(ソンギュングァン)声明書、「分断70周年を迎え、最優先課題」
成均館(館長=徐正淇(ソ・ジョンギ)・写真)は8月20日、来年が南北分断の70周年を迎えるにあたり、「南北間の各姓氏の合同大同譜を協力・編纂して、韓民族の根本を確認することを希望する」という内容の声明書を発表した。 声明書は、「日本による植民地支配の悲劇の痛みが癒やされる間もなく、外国勢力によって南北が分断され、未だに生死さえも分からない離散家族の悲しみと痛みを抱えている」現実があるとし、「南北合同の大同譜編纂」を通じて「民族の自主性を回復し、南北の平和統一の新時代建設に先立とう」と訴えた。 <声明書全文> 日本の植民地支配の悲劇を克服して喜びでもって解放を迎えたのも束の間、外国勢力の影響によって南北に分かれてしまった。南北が分断された過去半世紀の間、数多くの離散家族の悲しみと痛みを体験したが、今や南北の平和統一に向かって進まなければならない時である。 南北の平和統一は我が民族同士で自主的に統一するのであり、韓民族のアイデンティティを回復することが最優先課題である。 来年は、南北が分断されて70周年を迎える年である。 その間、生死さえも分からない南北の同族間の高齢化によって、生きては会うことが出来ない痛みを私たちは目撃して来た。そうであるならば、各姓氏を中心に一日も早く族譜(家系図)を編成して、子孫だけであっても、親族を見つけることの出来る道を開かなければならない。根っこを探し求めるのは、既に死んだ人の御霊を慰労して子孫に先祖の系統を知らせ、韓民族のアイデンティティを見つけ出す道であり、民族の自主性を回復して永遠の発展を成就する道でもあるからだ。 一日も早く、南北間の各姓氏の合同大同譜を協力・編纂して韓民族の根本を探し求め、民族の自主性を回復して南北の平和統一の新時代建設の先頭に立つことを民族の前に切実に訴える。
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