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イタリア·ミラノの街に物乞いする法王壁画、登場の理由は?

이부평 기자 | 기사입력 2020/08/06 [13:21]
ポップアーティスト・パロンボ『コロナ19、生計危機の貧者のためのメッセージ』

イタリア·ミラノの街に物乞いする法王壁画、登場の理由は?

ポップアーティスト・パロンボ『コロナ19、生計危機の貧者のためのメッセージ』

이부평 기자 | 입력 : 2020/08/06 [13:21]

ポップアーティスト·パロンボ『コロナ19、生計危機の貧者のためのメッセージ』

 

新種コロナウイルス感染症(コロナ19)で大きな被害を受けているイタリア・ロンバルディア州の州都であり、イタリア金融の中心地ミラノのサンザキモ広場の壁に助けを求めるローマ法王を形象化した壁画が登場した。

 

法王が座った姿勢で手を差し出して助けを求める姿があるかと思えば、ボロボロな白い聖職者服の姿で黒い書類かばんを切って横になっている壁画もある。その前には「慈悲」と書かれた赤いコップが置かれている。

 

▲ イタリアのポップアーティスト、アレクサンドロ・パロンボが描いた壁画「放浪者フランシスコ法王」    ©毎日宗教新聞

 

「放浪者フランシスコ法王」というタイトルがついたこの壁画はイタリアのポップアーティスト アレクサンドロ・パロンボ(46)が描いた作品だ。

 

パロンボは、「コロナ19の危機状況で発効された強力な封鎖措置で、生計の危機にある貧しい人々のために連帯しようというメッセージを伝えようとした」と説明した。

 

パロンボは「今はいつにも増して困難に直面した人々に関心を傾けなければならない時」とし「貧困層に転落した人々を助ける寛容と連帯が未来を変えるという点を認識する必要がある」と述べた。

 

ミラノに30年間住んだパロンボは風刺的な表現技法で社会・文化現象を鋭く皮肉る芸術家としてよく知られているとAFP通信は21日(現地時間)伝えた。

 

ロンバルディアはイタリア内のコロナ19の拡散拠点で、初の地域感染者と初の死亡者が出た地域だ。累積確診者および死亡者数もイタリア20州の中で最も多い。前日までのロンバルディアの累積確診者は86,091人で全体(228,006人)の37.7%、死亡者は15,727人で全体(32,486人)の48.4%を占める。

(翻訳:SAORI記者)

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