家族長官賛成、キリスト教民主党・キリスト教社会党連合は反対
ドイツでも女子生徒のブルキニ着用問題
家族長官賛成、キリスト教民主党・キリスト教社会党連合は反対
매일종교신문 | 입력 : 2018/07/03 [14:49]
ドイツの学校で女子生徒のブルキニ着用をめぐる議論が起きた中、家族部長官が賛成の立場を明らかにした。
ブルキニはブルカとビキニの合成語で、イスラムの律法上、体をさらけ出してはならない女性イスラム教徒のための全身水着だ。
25日(現地時間)、ドイツ公営放送ドイチェ・ヴェレによると、フランチスカ・キパイ家族部長官は前日行った行事に出席し、“ブルキニを着た学生たちを水泳の授業に参加するようにするのは学校で、ムスリム少女たちを(社会的に)統合するのに役立つだろうとし、“重要なのは学生たちが元気で水泳ができるようにすること”と話した。
大連立の少数派で社会民主党所属であるキパイ長官の性向は、大連立の主流であるキリスト教民主党・キリスト教社会党連合とズレがある。キリスト教民主党所属のユリア・クレックナー食品農業部長官は、幼い学生たちが成績白黒論理の中で育つことを防ぐために必要な措置であるとし、小学校女子生徒のブルカとヒジャブの着用を禁止しなければならないという立場を示したことがある。
これに先立ちドイツではノルトラインヴェストファーレン州にある中・高校が水泳の授業を欠席するイスラム教徒の少女たちのためにブルキニを無料で配り、ブルキニの許可をめぐる議論が起きた。学校側は以前から学生達がスポーツ教育に参加できるようにスポーツ衣類や装備を購入してきたと釈明した。
フランスの場合、2016年南部のリゾート地カンヌなどが浜辺でブルキニ着用を禁止するとすぐに最高行政法院がこのような措置を無効化したことがある。
(翻訳:Saori記者)
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