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カナダでムスリム家族の憎悪テロにトルドー「極右団体と戦う」

SAORI記者 | 기사입력 2021/06/11 [09:15]
3代家族に突進したピックアップトラック…4人死亡、9歳の少年だけが生き残る

カナダでムスリム家族の憎悪テロにトルドー「極右団体と戦う」

3代家族に突進したピックアップトラック…4人死亡、9歳の少年だけが生き残る

SAORI記者 | 입력 : 2021/06/11 [09:15]

3代家族に突進したピックアップトラック…4人死亡、9歳の少年だけが生き残る

 

ジャスティン・トルドー カナダ首相がオンタリオ州ロンドンでムスリム家族4人が殺害された憎悪犯罪が起きて2日後に「極右団体と戦う」と誓った。

 

8日(現地時間)、下院に出席したトルドー首相は「今回の攻撃は私たち共同体の中の1カ所で憎悪心を刺激したテロ攻撃だった」と述べた。彼は「私たちはオンラインとオフラインで嫌悪と戦い続ける」とし「カナダのテロリストに『プラウドボーイズ』を追加したように極右団体を解体するためにより多くの措置を取る」と強調した。

 

プラウド・ボーイズは、今年1月にアメリカ連邦議会議事堂で起きた暴動を主導したとされる白人優越主義性向の極右団体だ。カナダ政府はこの団体をテロ組織に指定した。

 

これに先立ち今月6日、オンタリオ州ロンドンではムスリム家族4人が歩道に突進したピックアップトラックにひかれて死亡する事件が発生した。

 

 

日曜日の6日午後840分頃、トロントから200キロ離れたオンタリオ州ロンドンで、20歳の男性ナサニエル・ベルトマンが運転する黒いピックアップトラックが、一家族5人に向かって突進し、74歳と44歳の女性、46歳の男性と15歳の少女が命を落とし、9歳の少年が大けがをした。

 

▲ カナダのオンタリオ州ロンドンの住民たちが、ムスリム一家4人が命を失い、9歳の少年だけが生き残った現場に翌日訪れ、犠牲になった人たちのために祈りを捧げ、ムスリム住民を慰撫している。ロンドン カナディアンプレスAP聯合ニュース

 

警察は彼らの具体的な身元は公開しなかったが、地元メディアは、彼らは14年前にパキスタンからカナダに移住し、イスラム寺院に通っている祖母、母親、父親、その子供らだと伝えた。現在、唯一の生存者である少年は、病院で治療を受けている。

 

ベルトマン容疑者は事件現場から6キロほど離れたショッピングセンターで逮捕された。警察は7日の記者会見で「今回の事件が事前に計画されたという証拠があり、被害者がイスラム教を信じていたため攻撃対象になったと判断される」とし「容疑者と被害者の間につながりはない」と明らかにした。警察は引き続き「容疑者が犯罪記録はなく、憎悪団体に加入されているかどうかは確認されていない」と付け加えた。

 

カナダでは2017年、ケベックのイスラム寺院で銃乱射により6人が死亡している。ロイター通信は、今回の事件が発生したオンタリオ州ロンドンの人口が40万人程度で大規模なムスリムコミュニティーがあり、英語の次にアラビア語が多く使われていると伝えた。今回の事件後、ロンドン市は3日間の追悼期間に定め、市庁舎に弔旗を掲揚するようにした。

(翻訳:SAORI記者)

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