チャスン僧侶「4月16日以前に寺院で引き揚げ要求打鐘」 セウォル号失踪者家族が23日、大韓仏教曹渓宗(チョゲチョン)を訪問して、セウォル号引き揚げに関連した仏教界の支援と引き揚げ要求のための談話文発表などを要請するなどキリスト教、天主教など宗教団体を訪ねて行き、セウォル号引き揚げ要求および支援を要請する予定だ。 10人余りの失踪者家族はこの日午前10時にソウル鍾路区(チョンノグ)、堅志洞(キョンジドン)、韓国仏教歴史文化記念館4階の接見室でチャスン僧侶に会い、このような内容を伝達した。曹渓宗総務院長のチャスン僧侶は23日、セウォル号失踪者家族と会って「船体引き揚げのために積極的に力を尽くす」と慰めた。 現在、セウォル号惨事失踪者は檀園高校のチョ・ウンファ、ホ・ダユン、ナム・ヒョンチョル、パク・ヨンイン学生と檀園高校ヤン・スンジン教師、クォン・ジェグン氏および息子のクォン・ヒョッキュ、イ・ヨンスク氏など9人だ。 イ・ユンファ学生の母親イ・クムファ氏は「仏教界でセウォル号がはやく引き揚げされるように大統領、政府関係者などに伝達してくれると有難い」として「私たちは言うことができないが仏教では可能ではないのか」と要請した。 檀園高校ヤン・スンジン教師の妻は「引き揚げを、ぜひ4月16日以前に大統領や政府から確答を受けられるように力を貸して欲しい」と言い「私たちは何の力もない。生き返らせてほしいというのではなく、せめて骨だけでも触ってみたいというのが願い」と話した。 パク・ヨンイン学生の父親は「まだ夜になれば眠れないでいる」と言い「夜が怖くて恐ろしい。必ず探せるように助けてほしい」と強調した。 あわせて、妹にライフジャケットを着せて送りだした後、ついに救出されなかった失踪者クォン・ヒョッキュ君(7)の叔母であるベトナム人のパン・ノクハンさんは、チャスン僧侶にセウォル号の黄色いリボンを付けてあげた後、面会を終えた。 チャスン僧侶は「来月14日に計画されているセウォル号犠牲者および失踪者慰霊祭を準備している。16日には全寺院でセウォル号引き揚げ要求のための極楽往生祈祷、打鐘などを行う予定」と答えた。 (翻訳:Naoko記者) <저작권자 ⓒ CRS NEWS 무단전재 및 재배포 금지>
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